日カラココカラ

化学用語も技術も、「それ、気になってた。」をほっとかない。

モルモットなんmol?


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From,山野

 

愛犬、愛猫、愛ハムスター、

 

せっかくなら可愛い名前付けますよね?

 

わたしが小学生頃に、初めて飼ったペット、ハムスターだったんです。

 

【はむちゃん】【おもち】【だいふく】たくさん候補はあったんですけどね。

 

うちの母にあっさりと付けられまして・・・。

 

その名も【サバオ】

 

 

小学生のペットにしては、可愛くない。

 

うちの母いわく「サバみたいやん。背中。男の子やし、サバ男やな。」

 

 

ここでわたしは納得してしまったので、【サバオ】になりました。

 

そんなハムスター界の親戚(たぶん)、“ハムスターの大きいver.”みたいな存在、モルモット。

 

化学で「アレ」を習ってから、名前を見るたび気になる。

 

“モル”・・・?

 

mol・・・?

 

ということで今日は、「モルモットって、何mol?」

 

を真面目に考えてみます。

 

gでもない、%でもない、molとは?

 

言葉のインパクトの割に、印象薄い「mol」(モル)。

 

ものすごく雑に言うと、「めちゃくちゃ大量の粒(原子や分子)を数えるための単位」です。

 

化学の世界って、原子とか分子とか、サイズが小さすぎる。

 

なので1個、2個・・・と数えてると、話になりません。

 

 

そこで出てくるのが mol。

 

1mol = 6.02×1023個。はい、急に意味不明な数字です。

 

でも感覚としては、卵の1パック=10個みたいなもの。

 

例えば、水(H₂O)は18gで1mol。

 

つまり500ml=500gのペットボトルの水の中には、

 

水分子が500g÷18g≒27.8mol

 

27.8mol×6.02×1023個/mol=167.4×1023個も入ってます。

みんな気になる、モルモットは何mol?

 

ではここで、モルモット。

 

◆前提条件

・モルモットの平均体重1kg=1000g

・モルモットも人間も、基本的には同じ“生き物の材料”

・元素構成は・酸素(O)・炭素(C)・水素(H)・窒素(N)

・構成比率は、酸素:約65%、炭素:約18%、水素:約10%、窒素:約3%、残りは微量なため割愛

 

酸素原子(O)は、1000g×65%÷16(酸素の原子量)≒約40.6mol

炭素原子(C)は、1000g×18%÷12(炭素の原子量)=15mol

水素原子(H)は、1000g×10%÷1(水素の原子量)=100mol

窒素原子(N)は、1000g×3%÷14(窒素の原子量)≒約2.1mol

 

最後に足したくなるんですけど、足すのはNG。

 

異なる元素のmolを足すのは、リンゴ5個、自転車3個、時計2個、併せて10個!と意味のない足し算と一緒なのです。

 

結論としては、モルモットのmolは、構成元素で言うと・・・

 

酸素原子(O)は、約40.6mol

炭素原子(C)は、15mol

水素原子(H)は、100mol

窒素原子(N)は、約2.1mol

でした。

 

 

モルで考える化学の世界は、わずかな違いが品質に大きく影響します。

 

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理系の皆さま、もっとええ感じの求め方あれば、コメントくださいね。