ナフサ、ふさふさ?ーナフサの用途と”ふさふさ”の真相ー
From,マチダ
最近、「ホルムズ海峡封鎖で原油がとどかず、足りなくなるかも…」なんて話を
ニュースで毎日のように目にしますが、どこか遠い国のことのように感じてしまいますよね…
でも、原油供給を100%輸入に頼っている日本にとっては致命的な問題。
原油が足りないという事実と共に、「ナフサ」の不足が私たちの生活に直接影響する
という話は昨今のニュースで皆さまもよくご存知の通りです。
でも、そもそもナフサって何なの?
どうやって作られて、何に使われてるの?
ナフサは“ふさふさ”なの?!?!?
今回はそんな疑問にお答えしたいと思います。
ナフサって、なに?
ナフサは、原油を蒸留して得られる成分のひとつです。
原油はそのままでは使いにくいため、製油所で加熱し、
沸点の違いによってガス、ガソリン、灯油、軽油、重油と分けられます。
その中で、ガソリンより少し重く、灯油より軽いあたりにくるのがナフサ。
ナフサの見た目って、どんな感じかというと…
この時点では、“ふさふさ”要素は一切ありません。
ナフサは何に使われているの?
ナフサの主な役割は、モノづくりの「原料になる」こと。
ナフサは分解されて、エチレンやプロピレンといった、さまざまな化学製品の“もと”になります。
そこから生まれるのが…
プラスチック製品 :ペットボトル、ファイル、ブラシなど
ゴム製品 :タイヤ、ゴム手袋など
衣類 :フリース、タオル、毛布など
普段の生活で触れているものの多くが、元をたどると“ナフサ”だったりします。
つまり、ナフサは私たちの身の回りを支える「素材のスタート地点」なのです。
ナフサは「ふさふさ」なのか?
結論から言うと―――
ナフサ自体は、先程 ‛ふさふさアフロちゃん’ がガッカリしていたように、まったく“ふさふさ”していません。
でも、ナフサから作られたものを見渡すと……
フリース
セーター
カーペット
人工芝
ぬいぐるみ
……めちゃくちゃ ふさふさ。
いや、 ふっさふさ!!
液体だったナフサは、形を変え、役割を変え、最終的に私たちの暮らしの中で “ふさふさ” しています。
化学の世界において、ナフサは分子レベルのはたらきから、 “ふさふさ”としたあたたかい価値を生み出してくれているのです。
ナフサは地味で目立たない存在ですが、私たちの身の回りの「やわらかさ」や「心地よさ」を支えてくれています。
結果として、
「ナフサ、ふさふさ?」は
あながち、間違いでもなかったようです(^_-)-☆
私たち日本カラー工業は、粉体の受託加工という裏方の仕事ですが、
課題を一度細かく“粉砕”して、解決しやすい形に整えるのが得意です。
ちょっとでも気になったら、どうぞお気軽にご相談ください。




