日本カラー工業の強み
日本カラー工業の強み
01
将来を先取りする
設備を充実
02
試作にこそ全力を尽くす
03
少量から一貫生産するのが
他社との違い
社長インタビュー
生産技術のスペシャリスト企業へ
受託専門のものづくり企業。それが日本カラー工業の〝顔〟です。日本カラー工業は1963年に創業し、1971年には、安定剤生産の受託を始め、さらに2002年には、さまざまな取引先企業から化学品の生産を外部受託する「受託専門」の会社へと大きく舵を切りました。受託で求められるのは、取引先様の要望のお応えできるだけの「設備台数」と「生産技術力」です。化学品生産のプロセスには、粉砕、混合、乾燥、焼成などの工程があります。しかし、乾燥という工程ひとつとっても、多種多様な方式があり、つくるものによって方式を変える必要があります。それを叶えるのが「設備台数」。取引先様に「日本カラー工業でならこれができそうだ」と思っていただけるよう、ナノレベルのご依頼にも応えられる設備・装置の拡充に特に力を入れています。
そしていま、私たちが何よりも重視しているのが、「生産技術力」を高めること。取引先様からの「こんなレシピで作ってほしい」というご要望を満たすだけでなく、品質や生産効率をさらに上げるための設備の選定、生産技術の提案などを行うことで、取引先様のものづくり力を高めるお手伝いをしたい、と考えています。私たちが手がけているのは、電池材料、触媒、電子材料、衛生材料など、ITや健康にかかわる最先端の分野。これらは、今後もっと進化が予測される分野でもあります。私たちは、現在の生産技術だけでなく、少し先の将来をつくる生産技術を準備しておきたい。そんな思いから、引き続き「設備の拡充」と「生産技術力」を高めてまいります。