片山製薬所さんって、なにつくってるの?【うちらの工場見学Part2】
From,どこでも行くうちら(マチダ・やまだ・ぶい・山野)
今回は、品質保証課のやまだと事業開発課のぶいも加えて、
4人で枚方(マイカタじゃないよ、ヒラカタだよ)へ行ってきました。
目的はあの有名な遊園地○○パーでもなく、
当社のグループ会社である 片山製薬所 枚方工場を見学&取材させていただきました(拍手)
日本カラー工業は「化学素材の受託加工」(医薬品・食品除く化成品向け)ですが、
片山製薬所さんは「医薬品原薬・中間体の開発製造受託(CDMO)」をやっています。
扱う製品は違いますが、”お客様のものづくりを支える”という点では、意外と近い仲間なんです。
そんな片山製薬所さんへお邪魔してきたのですが
社屋もかっこいい。
設備もかっこいい。
品質へのこだわりもかっこいい。
かっこいいが大渋滞してました。
片山製薬所さんってなにつくってるの?
「片山製薬所」って言うくらいなので、完成された「おくすり」が作られてると思ってました。
ところが実際は少し違いました。
片山製薬所さんが手がけているのは、わたしたちが普段目にしたりお世話になっている錠剤やカプセルといったものではなく、その前段階となる「中間体」や、薬の効き目のもとになる「原薬」。
製薬会社から依頼を受けて、これらを開発・製造するCDMO(医薬品開発製造受託機関)なんです。
つまり、「くすりをつくる会社を支える会社」と言った方がイメージしやすいかもしれません。
社屋かっこいい
工場見学なのに、最初の感想が 「社屋かっこよ…」 でした。
聞いてみると、2年前に新社屋に建て替えたばっかりだそうです。
製薬会社のお客様や監査で訪れる方も多いそうですが、第一印象かなり良さそうです。
そして採用活動でも、こういう職場って魅力的に見える気がします。
湿式粉砕機かっこいい(国内CDMOでは珍しい?!)
実は医薬品業界では、粉砕といえば乾式が一般的。
そんな中、片山製薬所さんでは湿式粉砕機を導入しており、医薬品分野ではまだ珍しい設備なんだそうです。
◆湿式粉砕機の推しポイント
✓原料を溶媒に分散した状態で処理するため温度管理がしやすい
✓インラインで粉砕できることから粉塵の発生や暴露を抑える
✓原薬製造で行われる晶析工程に組み込める
もちろん技術的な話も興味深かったのですが、見学中に気になったのは設備そのもの。
特に粉砕部の刃がなんともかっこいい。
用途に合わせてさまざまな種類が用意されているそうで、説明を聞くほどに見入ってしまいました。
え、みんなも湿式粉砕機の刃、ワクワクするよね?
……しないの?
とにかくかっこよかったです。
品質管理かっこいい
GMP製造はもちろん、日本のPMDA、アメリカのFDA、ヨーロッパのEMA。
どれも医薬品の品質を厳しくチェックする機関です。
片山製薬所さんは、そうした世界レベルの査察にも対応できる品質保証体制を整えています。
製造データや分析データ、設備の記録など、品質に関わるあらゆる情報を適切に管理し、求められた時には根拠を示せる状態にしておく。
つまり品質管理の相手は、国内のお客様だけではなく世界。
スケールの大きい品質管理です。
そんなかっこいい品質管理をする片山製薬所さんも鬼のように厳しくなるときがあるそうです。
その相手が、虫。
侵入経路の調査やモニタリングを実施し、原因を追究するそうです。
その様子はまるで特殊部隊。
医薬品工場では、虫一匹も品質リスク。
FDA、EMA、PMDAに対応するデータ管理と、特殊部隊レベルの虫対策。
片山製薬所さんの品質管理は、想像以上に本気でした。
薬局や病院で処方されるくすりには名前が書かれていますが、
その原薬や中間体をつくっている会社の名前を目にする機会は、ほとんどありません。
でも、その見えないところには、
世界基準の品質管理があり、
高い技術力があり、
ものづくりを支えるたくさんの人がいます。
片山製薬所さんは、まさに「くすりづくり」のベストパートナーでした。
▶▶▶片山製薬所さんのCDMOについて詳しく知りたい方はこちら(片山製薬所公式HP_事業案内)




