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「……あれ?『調”整”』豆乳じゃないんだ」


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FROM,マチダ

 

仕事帰りにいつものスーパーに寄り、

 

健康に気を使って、毎日飲んでいるベージュのパッケージ、無調整豆乳を手に取ったときのこと。

 

ふと隣に並ぶ緑のパッケージ、「調”製”」豆乳の文字。

「……あれ?整うほうの『調”整”』豆乳じゃないんだ」

 

 

じゃあ、うちの会社で技術や品質保証の担当者が良く言ってるような

 

ぺーはー(pH)は調整?それとも、調製?

 

サンプルを調整?それとも、調製?

 

こんな時は、困ったときのコンドウさん(当社の勤続20年のベテラン技術担当)に教えてもらいました。

 

コンドウさん曰く・・・

 

漢字1文字違うだけでこんなにも意味が違うのか!!

 

 

あなたは報告書にこんな一文書いてませんか?

 

「温度とpHを調製し、試作品を調整しました」

 

正しくは・・・

「温度とpHを調整し、試作品を調製しました」

 

この「調製」と「調整」の違い、小さな違いですが、化学の業務を扱う現場では、極めて重要な使い分けなのです。

 

実は私たちの受託業務にもそっくり当てはまります。

 

お客様の要望にゼロから応える「調製型」の受託

 

既存の生産条件をチューニングする「調整型」の受託

 

お客様の目的に沿った“ちょうどよい”解決方法を提供できるのが、受託製造のメリットです。

 

 

見た目よく似てるけど、意味が違う。ドヤれる言葉、ぜひ教えてください↓↓

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ちなみに“調整”といえば――

アトマイザーディスクでの粒径の”調整”ちょっと設定を変えるだけでも結果が大きく変わりますよね。
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