シュウ酸ってなに?
シュウ酸(蓚酸)って何に使われてるの?
「シュウ酸」食べれるの?!
「酸」と聞くと、「酸っぱそう」なイメージがありますが、
ほうれん草、たけのこ、チョコレート、コーヒーなどの食品にもシュウ酸は含まれています。
これらを食べた時の「えぐみ」「渋み」の一因が、シュウ酸なのです。
シュウ酸の過剰摂取は、カルシウムと結合して結石になってしまうこともあるので、ほどほどに・・・。
「シュウ酸」で綺麗になるの?!
金属イオンと結合しやすいキレート作用のあるシュウ酸は、
工業向けのサビ取り・漂白剤として使われています。
自動車・船舶・重機などの鉄サビを取ったり、
繊維・製紙などの漂白・シミ抜きなどに使われています。
シュウ酸の性質と特徴
シュウ酸(蓚酸)は、化学式C2H2O4で表され、C(炭素)を含む有機酸です。
有機酸は、無機酸と比較して反応がおだやかであり、反応をコントロールしやすく、金属イオンと結合(キレート)しやすい性質を持ちます。
※「キレート」が気になった方には、分かりやすく解説している【キレートで綺麗になるは、ウソ?ホント?】もおすすめです。
シュウ酸は、吸湿性があるため空気中の湿気と結合し、シュウ酸二水和物(化学式C2H2O4・2H2O)となり、固まりやすい・吸湿して重くなりやすい性質もあります。
工業向けに広く使われるシュウ酸ですが、一般家庭向けにはあまり使用されていません。
シュウ酸には、強い酸性と腐食性の特徴があり、
SDS(Safety Data Sheet:安全データシート)に記載されるGHS(化学品の危険有害性分類の表記)でも、急性毒性(経口)区分4、眼に対する重篤な損傷・眼刺激性 区分1 などに該当します。
さらに、「毒物及び劇物取締法」の「劇物」に該当し、販売・譲渡・表示・保管・取扱いには法令上の規制があり、安全に扱うには保護具の着用や厳密な管理が必要で、誤使用のリスクが高いため、一般消費者向けにはあまり使用されていません。
”無水”シュウ酸って、なんで水を取っちゃうの?
そんなシュウ酸ですが、日本カラー工業では、工業向けの「無水シュウ酸」を販売しております。
シュウ酸二水和物では、
✓吸湿度合によってシュウ酸濃度がバラつきがでる
✓毎回同じ反応をしたいけど含水量によって左右されることがある
など思い通りに使えない場合があります。
無水シュウ酸は、含水量の影響を抑えながら、
濃度管理、反応量制御、品質再現性が求められる製品や工程に使用いただけます。
工業向けシュウ酸無水物の購入をご検討中の方へ
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