ドレン、あなドレン。


From,山野
工場の中で飛び交う、クセのある用語たち。
モンキー、パイレン、スケール・・・
入社して、7年経つし、もう大丈夫だろうと調子に乗ってました。

隣の席で、上司がなにやらよく言う「ドレン」。
わからん。負けた。
工場長、ドレンってドレですか?
ドレンってなに?
分からないので、早速ググってみると・・・
英語で「drain」は、「(液体を)排出する、流す」「下水管、排水管」という意味があり、
工場内では、設備の排水を指すことが多いそうです。
ああ、要するにただの排水ね。
と思いながら、読み進めていくと
・ドレンの処理が適切にできていないと機器の故障や漏水につながる可能性がある
・酸性のドレン水など、そのまま流すと、環境へ影響を及ぼすものもある
とのこと。
実際見ないとよう分からんな~と思い、
上司の工場長と、隣でまだ「ドレンって、ドレ?」状態のマチダも誘って、実物見てきました。

工場のあっちもこっちにも、ドレン。
乾燥機からのドレン。

ボイラーからドレン。

ドレンだらけなのです。
山野・マチダ「・・・・思ってたより、ドレンって地味だね。」
山野「でも、ちゃんと処理しないと、機械調子悪くなるみたい。」
マチダ「地味だけど、ドレンは、あなドレンなあ(ニヤリ)」
工場長・山野「・・・」(苦笑)
今日もこうして、仲良く働いているのでした。めでたし、めでたし。