アマプラが分からない、うちの上司
FROM,山野
私のデスクって、こんな配置なんですよ。
真横にPCを見つめる上司と、ご対面スタイル。
全然イヤとかじゃないですよ?
むしろ朝のちょっとした会話が日課になってるくらいです。
上司(Lv.58)と、始業前の“仕事と関係ない話タイム”。
上司「山野さん、見たことある? あの映画」
山野「あ〜、この前アマプラにありましたよね」
上司「アマプラ? なにそれ」
山野「……うそん。」
いくつか聞いてみた
アマプラ → わからん
ネトフリ → わからん
アサイーボウル → わからん
タピオカ → 知ってるけど食べたことない
(知ってるだけなのに、誇らしげな上司)
山野「ご家族で誰か食べたことは?」
上司「嫁さんと子供はあるけどな。なんかドリンクに7、800円って高い気がしてよう飲まんねん」
山野「晩酌のビール、何杯か我慢しましょうよ」
上司「そらあ、無理やなあ(笑)」
もう、分かり合えないのすら愛おしい。
サブスクも流行も置き去りにして、
上司は今日も“ビール”を飲むのでした。



